どうもー、なゆたんでっす!
ライブイベントやミニイベントに絡んだUOストーリをなぞる大和評議会。
傍聴人だけで楽しむのはもったいないなーと思いまして、今月からログを取ってみることにしました!
参加できる時はなるべくお届けしたいと思っておりますので、興味のある方は是非ご覧くださいませー
(一部読みやすいように編集しております)
【登場人物】
King Blackthorn国王陛下
ユー《gura》首長
ムーングロウ《Jimmy》首長
トリンシック《Orca》首長
ミノック《Jitta》首長※本日欠席
ニューマジンシア《Mayura》首長
ジェローム《Vlad》首長
その他傍聴席の皆様
【空席首長】
ブリテイン・スカラブレイ・ベスパー
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ジェローム首長:こんばんは、陛下!
King Blackthorn:こんばんは。
ユー首長:こんばんは陛下
傍聴席:こにちは!
傍聴席:こんばんはー!
トリンシック首長:こんばんは
傍聴席:こんばんは、陛下!
傍聴席:おはゆこざいます
King Blackthorn:掛けなさい。
傍聴席:こんばんは
傍聴席:こんばんは陛下
King Blackthorn:こんばんは。
傍聴席:こんばんわ
King Blackthorn:これはどうしたことだろう。
傍聴席:こんばんわー
傍聴席:陛下、むんぐろ首長よりご伝言がございます
King Blackthorn:ふむ。申してみよ。
傍聴席:少々遅れますとのことでございます。申し訳ございません
King Blackthorn:承知した。
King Blackthorn:ミノック首長からはご欠席の旨ご連絡をいただいている。
ジェローム首長:おお
ユー首長:なるほど
King Blackthorn:ニューマジンシア首長からは特にご連絡はない。
King Blackthorn:しょうがないね。
ユー首長:今の季節を考えると気温にやられて体調を崩してないことを祈ります
トリンシック首長:むむ・・・
King Blackthorn:そうだね。場合によっては休会も考えないといけないね。
ジェローム首長:ううむ
King Blackthorn:由々しき事態だ。
King Blackthorn:さて。
King Blackthorn:ブリタニアの各街首長、および市民諸君!ようこそ参られた。
King Blackthorn:何かご報告があるようならお聞きしようと思うがどうかね?
トリンシック首長:それでは私から一つよろしいでしょうか
King Blackthorn:よろしく頼む。
トリンシック首長:はい
トリンシック首長:先ごろ、ガーゴイルのテレガスという方から冒険者への依頼がありまして、私も行ってまいりました
King Blackthorn:うむ。どうだったかね?
トリンシック首長:トリンシックにあるご子息のお墓に、だれかが花を供えているとのことで、誰によるものか調べてほしいとの依頼でした
*ムーングロウ首長到着*
トリンシック首長:っと、ジミー首長、こんばんは
ムーングロウ首長:申し訳ありませぬ、遅れました・・・
ユー首長:おはよー
King Blackthorn:掛けなさい。
傍聴席:こんばんはー
傍聴席:おはゆ
傍聴席:こんばんはー
傍聴席:こんばんは
ジェローム首長:こんばんは、ムーングロウ首長殿!
ムーングロウ首長:こんばんは、皆様
King Blackthorn:トリンシック首長殿。
傍聴席:こんばんはー
トリンシック首長:ええと、続けますね
King Blackthorn:うむ。
トリンシック首長:それで、花を供えてくれていた方は判明して、テレガス氏には伝えることができました
King Blackthorn:何よりだ。
ユー首長:おお
King Blackthorn:ザー王女からも、ご尽力いただいた市民諸君に心からお礼を申し上げる旨、書簡をいただいた。
トリンシック首長:おお
King Blackthorn:私からも感謝を申し上げる。本当にありがとう。
トリンシック首長:もったいないお言葉
King Blackthorn:今後も皆がヒューマンとガーゴイルの関係づくりにより一層努力してくれることを期待してやまない。
トリンシック首長:もちろんです
ジェローム首長:ええ、もちろんですとも。
King Blackthorn:よろしく頼む。
King Blackthorn:さて、ザー王女からの書簡の他に、私のもとにはさらに二通の重要な書簡が届いている。
ユー首長:おお
King Blackthorn:こちらも皆に紹介したいと思うが、どちらから行くかね?
King Blackthorn:一通はその昔、ユーのエンパスアビーを本拠地としていた”バラ結社”からのものだ。
King Blackthorn:そしてもう一通はデュプレ卿からのものだ。
King Blackthorn:ユー首長殿。バラ結社については何か聞いたことはあるかね?
ユー首長:おお、はい。
ユー首長:確か卓越したワイン造りの技術を持った団体で、かつて多くのビンテージワインを産出したと聞いております。
トリンシック首長:おお・・・
ジェローム首長:なるほど。
King Blackthorn:Brotherhood of the Rose というのだよ、Vlad君。バラ結社だ。
トリンシック首長*ゴクリ*
ムーングロウ首長:ほぉ・・・
King Blackthorn:ふふふ。バラ結社だが、こちらは鳥類学者でもあったモンク、ウェインの末裔を名乗るウォレスという男からだ。
ジェローム首長:ふうむ、ジェロームの安酒ばかり飲んでいては舌と同時にそれに関する知識まで鈍ってしまいそうですな・・・
King Blackthorn:ジェロームの酒には詳しくはないが、一度あなたと酌み交わすのも悪くないね。
ジェローム首長:いやはや、酒場のエールがせいぜいですので、名のあるワインなどしばらく口にしておりませんで、区別がつかずに恥をかくかもしれませんぞ
ユー首長:海賊の問題が解決したら、ユーからジェロームへお酒を色々と持ち込みたいところですね・・・
King Blackthorn:ユー首長殿、それは楽しみだ。
King Blackthorn:一度首長との酒宴など企画してはもらえないかね?
ジェローム首長:おお
ユー首長:!!
トリンシック首長:すばらしい
ユー首長:僕としてもそれは
傍聴席:おー
King Blackthorn:頼んだよ。
ジェローム首長:ワインといえばユーですからな
King Blackthorn:うむ。
ユー首長:お酒をふるまえる日が来るのが楽しみになりますね
ジェローム首長:エンパスアビーのワインをリカーと間違えた際には、盛大に笑い飛ばしていただいて結構ですぞ
ユー首長:楽しみにしてます
King Blackthorn:ははは、そうだね。楽しみだ。
King Blackthorn:さて話がそれたが。
King Blackthorn:バラ結社だが、こちらは鳥類学者でもあったモンク、ウェインの末裔を名乗るウォレスという男からだ。
King Blackthorn:ウェインは”ブリタニアの鳥類”の著者としても知られる。聞いたことはないかね?ジェローム首長:おお。この街の図書館に同名のタリスマンを報酬とするセクションもありますな
ムーングロウ首長:おお、あのどこでも見かける本でありますな。King Blackthorn:そうだね、有名な著書だ。
King Blackthorn:先ほどユー首長からお話のあった通り、エンパスアビーは傑出したワインを産出することで知られるが、その昔、バラ結社が表立って活動していた時代のモンクらはワインの他、ウェインがそうであったように専門的な学問や、植物の栽培、はたまたサーペンツワインという薬物の製造も生業としていたようだ。ジェローム首長:ほほう
トリンシック首長:薬物ですか
King Blackthorn:そうだね。
ジェローム首長:薬物というと、ポーションのような聞こえのいいものでは
King Blackthorn:何でも治してしまう薬らしい。
ジェローム首長:おっと
King Blackthorn:いや、おっしゃる通りだよ。
ジェローム首長:万能薬のほうでしたか・・
King Blackthorn:なぜならば、原材料はシルバーサーペンツの毒液だ。
*ニューマジンシア首長到着*
傍聴席:こんばんはー
ニューマジンシア首長:申し訳ございません、遅刻しました・・・
傍聴席:こんばんは
傍聴席:こんばんはー
ジェローム首長:む
King Blackthorn:掛けなさい。
傍聴席:おはゆ
ニューマジンシア首長:はい。
ジェローム首長:こんばんは、マジンシア首長殿!
トリンシック首長:こんばんは
King Blackthorn:寝坊かね。髪が乱れておる。
ユー首長:おはよー
傍聴席:ばんわー
ムーングロウ首長:こんばんは
ニューマジンシア首長:その通りです。花火の音に現をぬかしていたら、ついうとうとと。
ユー首長:季節ですからね・・ジェローム首長:おっと、帽子を取り忘れていた
King Blackthorn:よろしいだろう。どこまで話したかな。
ニューマジンシア首長:原材料は
ムーングロウ首長:銀蛇の毒、と
ジェローム首長:原材料が蛇の毒というところまででございます
King Blackthorn:そう。それもとても特殊なね。
ジェローム首長:ふむ
トリンシック首長:シルバーサーペントの毒とワインの組み合わせというと
King Blackthorn:おそらくもう絶滅したのではないかと思われる。
ジェローム首長:ふむ・・
トリンシック首長:っと、今あるものとは異なるのですね
King Blackthorn:そうだね。少し興味をひかれるね。
King Blackthorn:今はこれらの伝統がエンパスアビーでどの程度受け継がれているのかは定かではないし、彼らの噂を聞くこともほとんどなくなっていた。
King Blackthorn:しかし、こうして末裔が名乗り出て来たのだからよほどのことなのであろう。King Blackthorn:どうだね。デュプレ卿からの書簡もあるが、こちらから先に読み上げることにするかね?トリンシック首長:そうしましょうKing Blackthorn*頷く*
「拝啓 ブラックソーン国王陛下にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
最近、私どもの修道院に、フェローシップを名乗る人物が頻繁に訪れて来ております。
何でも彼らはブリタニアの貧しき者たちに施しをする団体で、国王陛下の認可も受けているとのことでした。
彼らの目的は私どもと手を組んで、彼らの活動を益々大きくブリタニア中に広げて行きたいというものです。
聞けば、彼らはどうやらシルバーサーペンツの騎士団の末裔や、その他ブリタニアの名だたる団体にもその勢力を広げるべく勧誘を行っているようです。
しかし、彼らの活動を否定するものではありませんが、私にはどうにも腑に落ちない点が多々あるのです。
なぜ、彼らは貧困の救済に一番必要なはずの医薬品や食料ではなく、高価な海洋貿易貨物ばかりを要求するのでしょうか?
彼らの本拠地からは連日のように荷物が出荷されて行きますが、そのほとんどが武器だったという情報もあります。
先日、ついにモンクの一人がフェローシップの活動に参加するため高い志とともに旅立って行きましたが、心配した通り、その後何の音沙汰もありません。
ほかにも家族や友人の行方がわからなくなった者がたくさんいるのです。
つきましては陛下には今一度、フェローシップの活動内容について精査されることを進言致します。
ご検討のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。敬具 ~Monk Wallace」
ユー首長:なるほど、読み上げご感謝いたします。
King Blackthorn:ううむ。行方不明者がでているとは穏やかではない。
ジェローム首長:やはりフェローシップ絡みでしたか
ユー首長:行方不明になる方がいらっしゃると・・
トリンシック首長:武器を出荷しているというのも聞き捨てならないことですね
ユー首長:見過ごせない所になりそうですね
ジェローム首長:言われてみれば確かに
ムーングロウ首長:便りが無いのは元気な証拠と申しますが、ちと度が過ぎておるような・・・
King Blackthorn:そうだね。フェローシップの最近の動向を示す資料としてなかなかに興味深いね。
King Blackthorn:バラ結社どころかシルバーサーペンツ騎士団の末裔にまで勧誘を行っているとは。
King Blackthorn:特定の団体と手を組めば効果的だ。
ユー首長:かなり広い範囲で・・
King Blackthorn:うむ。
ジェローム首長:確かに、貧困の救済策ならば食料や薬が最優先であろうに
ジェローム首長:貿易貨物は複数の種別があれど、その内容は武器や弾薬、ガラスのような貧困とはあまり関係ないものばかりですから
King Blackthorn:うむ。
ユー首長:どういった理由があるのか、気になるところですね。
ジェローム首長:そもそも貨物を寄付させるということ自体が不穏だったということでもありますな。
トリンシック首長:フェローシップに関しては最初に申し上げた件でも少し気になる点がありました
King Blackthorn:そうか。
トリンシック首長:テレガス氏のご子息は殺害されてしまったのですが、そのときトリンシックの鍛冶師も殺害されており
King Blackthorn:ふむ・・・。
トリンシック首長:その鍛冶師はフェローシップの一員で
King Blackthorn:なるほど。
トリンシック首長:フェローシップ本部より何らかの儀式に使う品を作成しており
ジェローム首長:儀式!
トリンシック首長:さらにフェローシップ脱会を申し出てトラブルがあったとか・・殺害事件の朝にフックの船が港から出て行ったとか・・
King Blackthorn:ううむ。
ジェローム首長:そうだ、儀式という話で思い出しましたが
King Blackthorn:申してみよ。
ジェローム首長:オルカ殿と同じような調査をしているうちに、ブラックロックの名前が出てきまして
King Blackthorn:なんと。
ジェローム首長:ブラックロックの建造物だかなにかを作っている、あるいは作る計画を立てているという話も聞きましてな
King Blackthorn:その鍛冶師がかね?フェローシップに依頼を受けて?
ジェローム首長:はい。
トリンシック首長:そうですね
ジェローム首長:話によれば、あれは制御不能の危険物です
King Blackthorn:何ということだ。ガードからはそこまでの報告は受けていないぞ。
トリンシック首長:なんと・・・
ユー首長:なんという・・・
King Blackthorn:ふむ、なるほど。フェローシップに私が許可を与えた手前、顔色を伺っていると見える。
King Blackthorn:しょうがないな。ご報告に感謝する。
ユー首長:何やら不穏な方向へ向かってる感じが大きいですね・・
King Blackthorn:ううむ。
King Blackthorn:行方不明者の件だが、ロイヤルガード同様何らかの活動に従事する者たちは、一定期間の経過の後、帰郷を制度化することも考えたが、フェローシップは独立した団体であってその運営は人々の有志によって賄われている。
King Blackthorn:残念だが、王室が関与することは極めて難しい。
トリンシック首長:なんと
King Blackthorn:しかし何らかの対策はせねばなるまい。
ジェローム首長:体裁は一般の慈善団体と同じですからな
King Blackthorn:うむ。
ユー首長:なるほど
トリンシック首長:認可を与えたからこそ、監査を入れる権限もあるのではないかと思いますが。
King Blackthorn:おっしゃる通りだ。
ジェローム首長:しかし「監査をする」と大声で宣言し正面から入っていったのでは、どこに何を隠しているのかもわからないフェローシップ相手には、効果が薄いかと思われます。
King Blackthorn:なるほど。
ユー首長:なるほど・・
トリンシック首長:せいぜい消息不明にはされないだろう、というくらいですね・・・
ニューマジンシア首長:ですので、やはり搦手からですね。
トリンシック首長:それは
King Blackthorn:ううむ。
ニューマジンシア首長:寄付を行うと貢献度に応じで貰えるようで、今現在潜入させている人員は三段階目まで到達しております
*黒っぽい本を取り出す*
King Blackthorn:あまり見た目が良くないが、彼らにとっては重要なものかもしれないね。
King Blackthorn:思想というか感性も少し、我々とは異なるように思える。
ニューマジンシア首長:フェローシップの係員も、最初とは態度が変わってきております。
King Blackthorn:なるほど。よくわかった。
ユー首長:おお
King Blackthorn:それは経典かね?
ニューマジンシア首長:そのようです
King Blackthorn:ふむ・・・。
ニューマジンシア首長:あと、今ここに置けないのでどうしたものかと思っていますが、フェローシップ金貨なるものもあります
King Blackthorn:なるほど。
ニューマジンシア首長:あ、置けた。
*金貨が床に置かれる*
King Blackthorn:なにやらきらびやかだね。
傍聴席:光るんだ・・・
ニューマジンシア首長:机の上は置けません
King Blackthorn:ありがとう。
ユー首長:おお
トリンシック首長:ただの記念品なのか、独自の通貨まで作るつもりなのか・・・?
ニューマジンシア首長:どうやら貨物は、金品に変わり流通してる可能性もあります。
トリンシック首長:むむ
King Blackthorn:独自の通貨とは穏やかではないな。
ニューマジンシア首長:ただし、これは金箔の張られたもののようなので、実体の価値は金貨ほどではないかと。
King Blackthorn:ほほう、メッキというわけか。
ニューマジンシア首長:はい。
ジェローム首長:独自の通貨というと、闇市場のダブロンの件もありますから、注視しておくに越したことはない要素には違いないかと。
King Blackthorn:そうであれば、本来フェローシップに集まっているはずの資金は別の用途に使われている可能性もあるね。
King Blackthorn:その金貨がメッキならば。
ムーングロウ首長:貨幣の鋳造権は王国の基幹じゃ
King Blackthorn:おっしゃる通りだよ。ムーングロウ首長殿。
ニューマジンシア首長:彼らの報酬の一部として支払われているようです
King Blackthorn:報酬と言えば、バトリン卿もここへ来ておっしゃっていたね。
King Blackthorn:我々は最適な報酬を与えるのだ、とね。
King Blackthorn:傍聴人諸君はどうかね?遠慮なく議論に参加しなさい。
ユー首長:言われてみれば・・
ユー首長:しかし、独自に通貨を作り上げていこうというのは、なかなかこれも見過ごせない話になっていきそうな所ありますね・・
King Blackthorn:うむ。
ムーングロウ首長:連中の野心が透けて見えるというものじゃ
ユー首長:何か大きな理由のためにこういったことをやっているのか・・
King Blackthorn:諸君のご報告に感謝する。
King Blackthorn:これはおっしゃる通り、何らかの手段を用いて家宅捜索することも検討せねばなるまい。
ユー首長:不穏な様子はあるものの、分からなこともまだまだ多いのが現状ですね
King Blackthorn:そうだね。
ユー首長:家宅捜索で何か発見があれば、分からなことの多い現状をどうにかいい方向へ進めることができるかもしれませんね
ニューマジンシア首長:実際に運用されている金の流れを突き止めれば、自ずと彼らの真意も見えましょう
ジェローム首長:ですな
King Blackthorn:そう願いたいね。
ユー首長:そうですね
ジェローム首長:して陛下、もう一つのデュプレ卿からの書簡というのは?
King Blackthorn:うむ、そうだね。
King Blackthorn:デュプレ卿からの書簡であるが、諸君に向けて書かれた部分もあるのでそのまま読み上げることにしよう。
「親愛なるブラックソーン閣下
先日、次元旅行とムーンゲート研究の権威、ドリウス・ドースト先生の考察に基づき、ロイヤルガードの一団とともにイルシェナーを含む各地に調査に向かった。
近々起こるという惑星直列の影響によるゲート異常については現在までのところ、名誉ゲートへの先生の詠唱による修復が奏功してか、新たな機能不全や損傷は発見されなかった。
しかし、ここ数日の間に報告が相次いでいる、山賊らしき者たちの一団に遭遇した。
一人を捕獲して尋問したところ、種族はストーンガーゴイル、あのフォースキスの手の者であるらしいことが判明した。
ストーンガーゴイルはガーゴイル族の中でも飛び抜けて高い社会性と忠誠心を持っている。
翌日、ガードが巡回した際には舌を噛んで自決していた。
彼らはゲリラ的に各地に現れ、何らかの物資を運搬しているとの目撃情報もある。
移動手段は不明、範囲は広く、神出鬼没と言える。
ここで、彼らとフェローシップの関係について取沙汰することはやめておこう。
実際に襲撃の被害に遭っている者たちがいるのだ。市民の安全を確保することが急務だろう。
問答無用に襲って来る彼らの正体を見極めるのは極めて難しいだろうが、出没する場所の統計を取っておくことは市民の安全を確保する上で無駄にはなるまい。
ロイヤルガードにも引き続き調査隊の派遣を要請しているが、いかんせん範囲が広すぎて手が足りない。
ついては銀蛇自警団はじめ、冒険者の有志を募ることについて許可を得たい。
駆け足の報告と相談になってしまう非礼をお詫びする。
日を改めてご挨拶とご相談に伺いたく思うが、取り急ぎ書面にて失礼する ~Sir Dupre」
King Blackthorn:デュプレ卿はフォースキス、ならびにフック一族とフェローシップとの関係をかなり強く確信している。
ユー首長:おお
King Blackthorn:いずれにしても、近々デュプレ卿から調査への呼びかけがあるだろう。
ジェローム首長:なるほど・・
King Blackthorn:その時にはぜひ、参加を検討していただきたい。
ジェローム首長:是非!
King Blackthorn:実はイオロもフェローシップに潜入しているという噂がある。
ユー首長:おお、なんと・・・
ジェローム首長:ふむ・・
King Blackthorn:噂を耳にしたことはないかね?
ジェローム首長:少しですが、通りで話している者がいるのを聞いたことはありますなKing Blackthorn:いずれにせよ、私も考えを改めねばならない時が来たようだ。
King Blackthorn:もし可能であれば、山賊の一団とやらが出没しているらしいので、何か見かけたらこちらもあわせて報告していただけたらと思う。
ジェローム首長:はっ
トリンシック首長:承知しました
ニューマジンシア首長:はい
ムーングロウ首長:デュプレ卿の召集を待つまでもなく、本日より隊伍を率いてイルシェナーを巡回いたします
ユー首長:被害が拡大する前に、どうにか解決していきたいものですね・・
King Blackthorn:うむ。どうかよろしく頼む。
King Blackthorn:頼もしい限りだ。
ムーングロウ首長:そっちのが向いておりますしな・・
King Blackthorn:ありがたい。King Blackthorn:傍聴人諸君!何かあるかね?King Blackthorn:かねてより申し上げているが、現在三街の首長が空席となっている。
King Blackthorn:我こそはと思う者はぜひ立候補し、ブリタニアの市政に参加していただけたらと思う。
傍聴人:スカスカ寂しいゆ
King Blackthorn:他に何かあるかね?
ジェローム首長:現在の空席はスカラブレイ・ベスパー・ブリテインの三箇所でしたかな
King Blackthorn:そうだね。ぜひ、立候補してくれたまえ。
King Blackthorn:ベテランの先輩方が導いて下さる。心配は無用だ。
ジェローム首長:毎度の話ですが、資金のほうも貨物奪還により潤沢ですしな
King Blackthorn:そうだね。
ユー首長:おかげさまでユーも含め、どの街も潤っていてしばらく安泰な感じで、心配は今のところございませんね
ジェローム首長:ですな
King Blackthorn:興味があれば王室広報担当官へ連絡を。
King Blackthorn:以上かな?
ムーングロウ首長:資金保持の上限に達した都市も数多いと・・
King Blackthorn:うむ。
King Blackthorn:次回は8月25日かな?
トリンシック首長:はい
ジェローム首長:ですな
ユー首長:分かりました
King Blackthorn:暑さ厳しい折、くれぐれも体調管理に気を配ってくれたまえ。
ジェローム首長:わかりやすい日程で毎度助かっております・・
ユー首長:熱中症には気をつけねばですね・・
King Blackthorn:もし、日曜日が大変なようであれば変更しても構わんよ。
King Blackthorn:現職の首長同士でよく話し合いなさい。
ニューマジンシア首長:はい
ジェローム首長:そうだ、酒宴の話もありますからな。その席ででも。
King Blackthorn:そうだね。楽しみだ。
King Blackthorn:本日はこれをもって閉会とする!
King Blackthorn:ブリタニア万歳!
トリンシック首長:万歳!
ジェローム首長:ブリタニア万歳!
ユー首長:ブリタニア万歳!
傍聴席:ブリタニアバンザイ
ニューマジンシア首長:ブリタニア万歳
ムーングロウ首長:王様ばんざい!
傍聴席:王様おやすみなさい
傍聴席:おうさま、ばんざーい
傍聴席:おうさまばんざい
傍聴席:おやすみなさーい
※誤字脱字等あればご遠慮なくお知らせくださいませー
SS取り忘れてて、慌てて最後にパチリw