どうもー、なゆたんでっす!
9月分の大和評議会ログをお届けします!早速イッテミヨー
(一部読みやすいように編集しております)
9月分の大和評議会ログをお届けします!早速イッテミヨー
(一部読みやすいように編集しております)
【登場人物】
King Blackthorn国王陛下
ユー《gura》首長
ベスパー《A.oryzae》首長
ムーングロウ《Jimmy》首長
トリンシック《Orca》首長
ミノック《Jitta》首長
ニューマジンシア《Mayura》首長
ジェローム《Vlad》首長
その他傍聴席の皆様
King Blackthorn国王陛下
ユー《gura》首長
ベスパー《A.oryzae》首長
ムーングロウ《Jimmy》首長
トリンシック《Orca》首長
ミノック《Jitta》首長
ニューマジンシア《Mayura》首長
ジェローム《Vlad》首長
その他傍聴席の皆様
【空席首長】
ブリテイン・スカラブレイ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
傍聴席:王様こんばんわー王様こんばんわー
ベスパー首長:こんばんは、陛下!
ジェローム首長:こんばんは、陛下!
傍聴席:王様おばんでやーんす
傍聴席:こんばんわー
傍聴席:こんばんわー
トリンシック首長:こんばんは、陛下
ムーングロウ首長:こんばんは、陛下
ユー首長:こんばんは陛下
ミノック首長:ごきげんよう
King Blackthorn:こんばんは諸君。
傍聴席:オウサマこにちわー
傍聴席:陛下、こんばんは
ニューマジンシア首長:こんばんわ陛下
傍聴席:こんばんは陛下
傍聴席:こんばんは
King Blackthorn:掛けなさい。
ベスパー首長:失礼します
傍聴席:はい
King Blackthorn:奥の方は声が聞こえておるかね?
傍聴席:はい
ニューマジンシア首長:のようです
King Blackthorn:よろしいだろう。
傍聴席:大丈夫です
King Blackthorn:ブリタニアの各街首長、および市民諸君!ようこそ参られた。
King Blackthorn:先日はへクルスバーへお越しいただき、ありがとう。おかげで私も日々の憂いを忘れ、久しぶりに楽しい時を過ごすことができた。また機会があればぜひ、お越しいただければと思う。
傍聴席:おお
ムーングロウ首長:ご馳走になりました・・!
ジェローム首長:・・・
ベスパー首長:勿論でございますとも
ニューマジンシア首長:つまみは補充中であります。
傍聴席:ご馳走様でした
King Blackthorn:少し明るさが足りなかったような気もするが、気のせいかね?
傍聴席:!?
ユー首長:確かに
ニューマジンシア首長:そういえば
ジェローム首長:月がみやすいように
ベスパー首長:ううむ
King Blackthorn:そうだね。次回のツマミを楽しみにしているよ。
ユー首長:普段に比べると明るさがちょっと・・
ジェローム首長:あ、これ認めてることになってしまう!
傍聴席:w
King Blackthorn:うむ。
ユー首長:寂しさもすこしありましたね
King Blackthorn:またの機会によろしく頼む。*smiles*
ジェローム首長:ええ、次回があれば是非・・!
ユー首長:ブリタニアには明かりがあってこそ!
ジェローム首長:ぐっ・・
King Blackthorn:うむ。さて、本日は諸君にお知らせが二つある。
ユー首長:おお
King Blackthorn:そうだな、良い知らせと悪い知らせだ。
トリンシック首長:むむ
King Blackthorn:どちらから聞きたいかね?
ニューマジンシア首長:良い方から
ミノック首長:良いほうから・・・
ジェローム首長:ですな、宴席の話の後ですし
King Blackthorn:ではそうしよう。
King Blackthorn:良い知らせというのは他でもない。すでにへクルスのバーでも一部に周知したが、先月の評議会にて現ベスパー首長の発案によるべインドラゴンによるブラックロック探知部隊、B-9がロイヤルガード内で無事可決された。
ジェローム首長:おお!
King Blackthorn:ジョフリー隊長によるお披露目はおそらく来月半ばになるだろう。
トリンシック首長:おお
ベスパー首長:おおお
King Blackthorn:楽しみにお待ちいただきたい。
傍聴席:すばらしい
ムーングロウ首長:B-9!
ユー首長:楽しみですね
ニューマジンシア首長:9匹なのかも
King Blackthorn:警察犬はK-9というだろう?
ベスパー首長:なるほど
ミノック首長:おおう
King Blackthorn:べインドラゴンだからB-9らしい。
ニューマジンシア首長:ああ、なるほど・・・
ムーングロウ首長:なるほど・・・
King Blackthorn:これに伴い、ブリタニアの関税局と衛生局は今後すべての建築資材、すなわち花崗岩、木材、砂などの輸出入には許可証の添付を義務付けることとした。
King Blackthorn:港によっては流通が滞るところもあろうが、やむを得ない。ロイヤルガードは港を一斉に封鎖することも辞さない構えだ。
King Blackthorn:ぜひ、ジョフリーから呼びかけがあった際には協力してやってほしい。
トリンシック首長:はい
ベスパー首長:勿論でございます陛下
ミノック首長:承知しました
King Blackthorn:よろしく頼む。
ユー首長:はい
ニューマジンシア首長:砂は今、最も流通していますからね・・・
King Blackthorn:そうだね。そういったものに紛れてブラックロックが持ち込まれる可能性が高い。
ジェローム首長:なるほど、行動中に動かれては尻尾がつかめませんからな
King Blackthorn:一毛打尽だよ、ヴラド君。
ニューマジンシア首長:!?
King Blackthorn:・・・・・・・・・。
トリンシック首長:なぜそこで振るのか・・
ジェローム首長:・・・
ユー首長:なるほど!
King Blackthorn:次は悪い知らせだ。
トリンシック首長:*ゴクリ*
ベスパー首長:む
King Blackthorn:すでにお聞き及びの向きもあろうかと思うが、スカラブレイの魂の井戸の笠石が何者かによって取り除かれた。
ジェローム首長:む
King Blackthorn:リソスの仕業だと言う説もある。
King Blackthorn:もしそれが真実であるならば、非常に残念なことだが、私たちがソーサリア外に追いやったのはタイタンの実体だけであって、その力まで完全に封じたとは言えないようだ。
King Blackthorn:その結果、魂の井戸で長きにわたって安らかに眠っていたはずの霊がいっせいに解き放たれた。霊たちがブリタニアに何らかの影響を及ぼさないとは決して言い切れない。
King Blackthorn:何か変わったことを見聞きしなかったかね?
ニューマジンシア首長:先日の亡霊の山はそのせいですか
ベスパー首長:ふうむ、一時博物館に大量出現していたあれか・・・
King Blackthorn:尋常ではない量だったね。
ニューマジンシア首長:スカラブレイの亡霊
ジェローム首長:ふむ
King Blackthorn:うむ。
ニューマジンシア首長:以前見たことがあるとはいえ、幾度と無く戻ってくるのはそのせいでしたか・・・
トリンシック首長:霊のせいかは分かりませんが、各地のアンクに異常があるとの噂を聞きました
ムーングロウ首長:ふうむ・・
King Blackthorn:なるほど。
ニューマジンシア首長:残ったアンクはカオスだけ、TFともに全滅
King Blackthorn:博物館外に出た霊の仕業であるという見立てだね。
ニューマジンシア首長:です。
King Blackthorn:なるほど。
ベスパー首長:カオスが無事というもの何やら不吉な予感がします
ムーングロウ首長:こうした折、スカラ首長不在というのはいかにも心細い・・・
King Blackthorn:ふむ。確かにそうだ。
ジェローム首長:ですな、街の長がいないとなれば住民も不安でしょう
トリンシック首長:蘇生の力のあるアンクですから、霊とは関係が深いものかと
ベスパー首長:まるで徳を否定しているかのようですな
King Blackthorn:おっしゃる通りだ。
ジェローム首長:あの街も小舟が出ているとはいえ島ですし
King Blackthorn:うむ。スカラブレイは受難の多い街でね。
トリンシック首長:タイタン侵攻のころの裂け目もまだ修復されていませんね・・
ジェローム首長:厩舎も被害を受けたままですな
King Blackthorn:そうだね。
King Blackthorn:毎度の話で済まないが、我こそはと思われる方はぜひ立候補していただきたい。傍聴人諸君!いかがかな?我こそはと思われる方はお気軽に王室広報担当官までご連絡をいただきたい。
King Blackthorn:そのようなわけでこれらの霊、タイタンがフェローシップと関係あるのかどうかも気になるところだが、本格的な議論に入る前に各街首長より市政報告や、活動報告などあればお聞きしよう。
King Blackthorn:何かあるかね?
ミノック首長:はい
ジェローム首長:我が街に限ったことではありませんが、海賊騒ぎの沈静化と同時に各街の流通が安定化し始めたのか、全ての街で資金が上向きの状態を維持しております。
King Blackthorn:ほほう。何よりだ。この状態が続けば良いのだが。
ベスパー首長:ですね
ジェローム首長:事態はなお不穏ですが、こと民衆の経済に限っては平静を取り戻したようです。
King Blackthorn:なるほど。
ユー首長:そうですね。ジェロームやユーでは特にいい方向へ向かいやすくなってると思います
King Blackthorn:よろしいだろう。安心した。
ユー首長:スカラブレイが今は心配ですが・・こちらに余裕を持てるようになった分をスカラブレイへの助けになれるよう、と考えています
King Blackthorn:ありがたいお申し出だ。ぜひよろしく頼む。
ジェローム首長:自分からは以上であります。
King Blackthorn:他はよろしいかな?
ミノック首長:陛下、宜しいですか?
King Blackthorn:もちろんだとも。申してみよ。
ミノック首長:先ほどのB-9計画に協力できるように、ミノックの酒場の料理人により、べインドラゴンのエサであるブラックロックシチューですが、この程、100食ご用意できました。
King Blackthorn:おお!
ミノック首長:こちらになります
トリンシック首長:すごい量だ
ベスパー首長:ひゃく・・・!
King Blackthorn:原材料だけでもありがたいのに。完成品とは!ありがとう。
ムーングロウ首長:おお・・・
King Blackthorn:後程王室広報担当官に言って冷凍保存させよう。
ミノック首長:はい
ユー首長:素晴らしい・・・
ミノック首長:ケンダル鉱山産のブラックロックを使用させて頂いております。
ユー首長:すごい量ですね
King Blackthorn:すばらしい。
ジェローム首長:あの獣、かなりの偏食家ですからな
King Blackthorn:そうだね。
ミノック首長:B-9計画に役に立てればと存じます
King Blackthorn:すまないが、議会が終わるまでクーラーボックスに入れておいてもらえるか。
ユー首長:それだけ用意できるとなれば、不足するという事態には当分はならなさそうで安心ですね
King Blackthorn:うむ。ありがとう。頼もしいことだ。
ミノック首長:はい、保管しておきます。
King Blackthorn:材料を集めるのも難儀したことであろう。感謝する。
ミノック首長:喜んで頂けて、酒場の料理人たちも嬉しいと思います。
King Blackthorn:本当に助かるよ。心より御礼を申し上げる。よろしく伝えてくれ。
ミノック首長:有難きお言葉です
King Blackthorn:さて幸先の良い話題が出たところで本題に入らせていただこう。
ユー首長:はい
King Blackthorn:件の幽霊の他にそういえばもう一つ気になる報告書が届いている。
King Blackthorn:このところ、各地でヒーラーも首を傾ける変死事件が相次いでいるそうだ。犠牲者は生前持病などはなく、いずれの死体にも外傷は見つかっていない。
ジェローム首長:ふむ・・
ベスパー首長:変死事件ですか
King Blackthorn:うむ、そうだ。胃の内容物や血液からも毒物は検出されておらず、実にきれいなものだ。
ユー首長:なんと・・
ジェローム首長:なんと
King Blackthorn:いずれも”魂を抜き取られる”ようにして息を引き取ったとしか言いようがないそうだ。
ユー首長:魂を・・
ムーングロウ首長:ふうむ・・
トリンシック首長:ただ事ではありませんね
King Blackthorn:そうだ。
ニューマジンシア首長:そんな箱が以前みつかっていたような
ミノック首長:恐ろしい・・・
King Blackthorn:諸君はジャックという名に聞き覚えはないかね?
ジェローム首長:ジャック、というと最近ではフェローシップがシルバーで取引している酒瓶などにも刻印されておりますが
トリンシック首長:以前ソーサラーズに現れたという
King Blackthorn:そうだね。
ジェローム首長:ええ、ソーサラーズにも表れたことがありますな。
King Blackthorn:ランタンであり、ソーサラーズにも出現したことがあると聞いている。一部では彼の関与が囁かれているようだが、まだ何とも言えない。
King Blackthorn:もし、一連の事件の犯人がソーサラーズのジャックであるならば最も大きな謎はなぜ、彼が今ごろよみがえったのかということだ。
King Blackthorn:おかしいと思わんかね?彼はもう何年も前に、市民の力によってソーサラーズとともに制圧されたはずだ。心当たりはないかね?
ジェローム首長:ふむ、しかし以前の彼は魂を抜き取るなどという能力を持ち合わせているようには思えませんでした
King Blackthorn:そうかもしれないね。
トリンシック首長:パラゴンになって暴れたりはしていましたが、魂だけを抜くようなものではなかったですね
ジェローム首長:心当たり・・
ベスパー首長:前に現れた時期がハロウィンの前あたりと聞いたことがありますが・・
King Blackthorn:なるほど。時期的なものではないかということだね。
ミノック首長:同じ時期?
ジェローム首長:ふむ
トリンシック首長:そうですね
ベスパー首長:もう少し前だったような
トリンシック首長:ハロウィンに合わせたのか
King Blackthorn:だとしたらハロウィンかね。
ベスパー首長:ただ、だとしたら何故去年はでなかったのか気になります
King Blackthorn:なるほど。
トリンシック首長:パンプキンがどうのとか名乗っていたような
ジェローム首長:ですな、昨年はカルダンのほうで異常はありましたが
トリンシック首長:その当時手に入ったアーティファクトを集めていた調査員が、先日役目を終えたばかりですが、関連があるかというと・・・
ムーングロウ首長:カボチャが不作の年は出てこない、とか
King Blackthorn:では昨年になくて、今年特有のものと言えば何であろうか。
ムーングロウ首長:そういうものでもなかろうが・・・
King Blackthorn:カボチャか。
ジェローム首長:去年になく、今年にあるもの・・
King Blackthorn:いや、大事なことだよ。
ユー首長:今年特有・・
King Blackthorn:こうは考えられないかね。
ブリテイン・スカラブレイ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
傍聴席:王様こんばんわー王様こんばんわー
ベスパー首長:こんばんは、陛下!
ジェローム首長:こんばんは、陛下!
傍聴席:王様おばんでやーんす
傍聴席:こんばんわー
傍聴席:こんばんわー
トリンシック首長:こんばんは、陛下
ムーングロウ首長:こんばんは、陛下
ユー首長:こんばんは陛下
ミノック首長:ごきげんよう
King Blackthorn:こんばんは諸君。
傍聴席:オウサマこにちわー
傍聴席:陛下、こんばんは
ニューマジンシア首長:こんばんわ陛下
傍聴席:こんばんは陛下
傍聴席:こんばんは
King Blackthorn:掛けなさい。
ベスパー首長:失礼します
傍聴席:はい
King Blackthorn:奥の方は声が聞こえておるかね?
傍聴席:はい
ニューマジンシア首長:のようです
King Blackthorn:よろしいだろう。
傍聴席:大丈夫です
King Blackthorn:ブリタニアの各街首長、および市民諸君!ようこそ参られた。
King Blackthorn:先日はへクルスバーへお越しいただき、ありがとう。おかげで私も日々の憂いを忘れ、久しぶりに楽しい時を過ごすことができた。また機会があればぜひ、お越しいただければと思う。
傍聴席:おお
ムーングロウ首長:ご馳走になりました・・!
ジェローム首長:・・・
ベスパー首長:勿論でございますとも
ニューマジンシア首長:つまみは補充中であります。
傍聴席:ご馳走様でした
King Blackthorn:少し明るさが足りなかったような気もするが、気のせいかね?
傍聴席:!?
ユー首長:確かに
ニューマジンシア首長:そういえば
ジェローム首長:月がみやすいように
ベスパー首長:ううむ
King Blackthorn:そうだね。次回のツマミを楽しみにしているよ。
ユー首長:普段に比べると明るさがちょっと・・
ジェローム首長:あ、これ認めてることになってしまう!
傍聴席:w
King Blackthorn:うむ。
ユー首長:寂しさもすこしありましたね
King Blackthorn:またの機会によろしく頼む。*smiles*
ジェローム首長:ええ、次回があれば是非・・!
ユー首長:ブリタニアには明かりがあってこそ!
ジェローム首長:ぐっ・・
King Blackthorn:うむ。さて、本日は諸君にお知らせが二つある。
ユー首長:おお
King Blackthorn:そうだな、良い知らせと悪い知らせだ。
トリンシック首長:むむ
King Blackthorn:どちらから聞きたいかね?
ニューマジンシア首長:良い方から
ミノック首長:良いほうから・・・
ジェローム首長:ですな、宴席の話の後ですし
King Blackthorn:ではそうしよう。
King Blackthorn:良い知らせというのは他でもない。すでにへクルスのバーでも一部に周知したが、先月の評議会にて現ベスパー首長の発案によるべインドラゴンによるブラックロック探知部隊、B-9がロイヤルガード内で無事可決された。
ジェローム首長:おお!
King Blackthorn:ジョフリー隊長によるお披露目はおそらく来月半ばになるだろう。
トリンシック首長:おお
ベスパー首長:おおお
King Blackthorn:楽しみにお待ちいただきたい。
傍聴席:すばらしい
ムーングロウ首長:B-9!
ユー首長:楽しみですね
ニューマジンシア首長:9匹なのかも
King Blackthorn:警察犬はK-9というだろう?
ベスパー首長:なるほど
ミノック首長:おおう
King Blackthorn:べインドラゴンだからB-9らしい。
ニューマジンシア首長:ああ、なるほど・・・
ムーングロウ首長:なるほど・・・
King Blackthorn:これに伴い、ブリタニアの関税局と衛生局は今後すべての建築資材、すなわち花崗岩、木材、砂などの輸出入には許可証の添付を義務付けることとした。
King Blackthorn:港によっては流通が滞るところもあろうが、やむを得ない。ロイヤルガードは港を一斉に封鎖することも辞さない構えだ。
King Blackthorn:ぜひ、ジョフリーから呼びかけがあった際には協力してやってほしい。
トリンシック首長:はい
ベスパー首長:勿論でございます陛下
ミノック首長:承知しました
King Blackthorn:よろしく頼む。
ユー首長:はい
ニューマジンシア首長:砂は今、最も流通していますからね・・・
King Blackthorn:そうだね。そういったものに紛れてブラックロックが持ち込まれる可能性が高い。
ジェローム首長:なるほど、行動中に動かれては尻尾がつかめませんからな
King Blackthorn:一毛打尽だよ、ヴラド君。
ニューマジンシア首長:!?
King Blackthorn:・・・・・・・・・。
トリンシック首長:なぜそこで振るのか・・
ジェローム首長:・・・
ユー首長:なるほど!
King Blackthorn:次は悪い知らせだ。
トリンシック首長:*ゴクリ*
ベスパー首長:む
King Blackthorn:すでにお聞き及びの向きもあろうかと思うが、スカラブレイの魂の井戸の笠石が何者かによって取り除かれた。
ジェローム首長:む
King Blackthorn:リソスの仕業だと言う説もある。
King Blackthorn:もしそれが真実であるならば、非常に残念なことだが、私たちがソーサリア外に追いやったのはタイタンの実体だけであって、その力まで完全に封じたとは言えないようだ。
King Blackthorn:その結果、魂の井戸で長きにわたって安らかに眠っていたはずの霊がいっせいに解き放たれた。霊たちがブリタニアに何らかの影響を及ぼさないとは決して言い切れない。
King Blackthorn:何か変わったことを見聞きしなかったかね?
ニューマジンシア首長:先日の亡霊の山はそのせいですか
ベスパー首長:ふうむ、一時博物館に大量出現していたあれか・・・
King Blackthorn:尋常ではない量だったね。
ニューマジンシア首長:スカラブレイの亡霊
ジェローム首長:ふむ
King Blackthorn:うむ。
ニューマジンシア首長:以前見たことがあるとはいえ、幾度と無く戻ってくるのはそのせいでしたか・・・
トリンシック首長:霊のせいかは分かりませんが、各地のアンクに異常があるとの噂を聞きました
ムーングロウ首長:ふうむ・・
King Blackthorn:なるほど。
ニューマジンシア首長:残ったアンクはカオスだけ、TFともに全滅
King Blackthorn:博物館外に出た霊の仕業であるという見立てだね。
ニューマジンシア首長:です。
King Blackthorn:なるほど。
ベスパー首長:カオスが無事というもの何やら不吉な予感がします
ムーングロウ首長:こうした折、スカラ首長不在というのはいかにも心細い・・・
King Blackthorn:ふむ。確かにそうだ。
ジェローム首長:ですな、街の長がいないとなれば住民も不安でしょう
トリンシック首長:蘇生の力のあるアンクですから、霊とは関係が深いものかと
ベスパー首長:まるで徳を否定しているかのようですな
King Blackthorn:おっしゃる通りだ。
ジェローム首長:あの街も小舟が出ているとはいえ島ですし
King Blackthorn:うむ。スカラブレイは受難の多い街でね。
トリンシック首長:タイタン侵攻のころの裂け目もまだ修復されていませんね・・
ジェローム首長:厩舎も被害を受けたままですな
King Blackthorn:そうだね。
King Blackthorn:毎度の話で済まないが、我こそはと思われる方はぜひ立候補していただきたい。傍聴人諸君!いかがかな?我こそはと思われる方はお気軽に王室広報担当官までご連絡をいただきたい。
King Blackthorn:そのようなわけでこれらの霊、タイタンがフェローシップと関係あるのかどうかも気になるところだが、本格的な議論に入る前に各街首長より市政報告や、活動報告などあればお聞きしよう。
King Blackthorn:何かあるかね?
ミノック首長:はい
ジェローム首長:我が街に限ったことではありませんが、海賊騒ぎの沈静化と同時に各街の流通が安定化し始めたのか、全ての街で資金が上向きの状態を維持しております。
King Blackthorn:ほほう。何よりだ。この状態が続けば良いのだが。
ベスパー首長:ですね
ジェローム首長:事態はなお不穏ですが、こと民衆の経済に限っては平静を取り戻したようです。
King Blackthorn:なるほど。
ユー首長:そうですね。ジェロームやユーでは特にいい方向へ向かいやすくなってると思います
King Blackthorn:よろしいだろう。安心した。
ユー首長:スカラブレイが今は心配ですが・・こちらに余裕を持てるようになった分をスカラブレイへの助けになれるよう、と考えています
King Blackthorn:ありがたいお申し出だ。ぜひよろしく頼む。
ジェローム首長:自分からは以上であります。
King Blackthorn:他はよろしいかな?
ミノック首長:陛下、宜しいですか?
King Blackthorn:もちろんだとも。申してみよ。
ミノック首長:先ほどのB-9計画に協力できるように、ミノックの酒場の料理人により、べインドラゴンのエサであるブラックロックシチューですが、この程、100食ご用意できました。
King Blackthorn:おお!
ミノック首長:こちらになります
トリンシック首長:すごい量だ
ベスパー首長:ひゃく・・・!
King Blackthorn:原材料だけでもありがたいのに。完成品とは!ありがとう。
ムーングロウ首長:おお・・・
King Blackthorn:後程王室広報担当官に言って冷凍保存させよう。
ミノック首長:はい
ユー首長:素晴らしい・・・
ミノック首長:ケンダル鉱山産のブラックロックを使用させて頂いております。
ユー首長:すごい量ですね
King Blackthorn:すばらしい。
ジェローム首長:あの獣、かなりの偏食家ですからな
King Blackthorn:そうだね。
ミノック首長:B-9計画に役に立てればと存じます
King Blackthorn:すまないが、議会が終わるまでクーラーボックスに入れておいてもらえるか。
ユー首長:それだけ用意できるとなれば、不足するという事態には当分はならなさそうで安心ですね
King Blackthorn:うむ。ありがとう。頼もしいことだ。
ミノック首長:はい、保管しておきます。
King Blackthorn:材料を集めるのも難儀したことであろう。感謝する。
ミノック首長:喜んで頂けて、酒場の料理人たちも嬉しいと思います。
King Blackthorn:本当に助かるよ。心より御礼を申し上げる。よろしく伝えてくれ。
ミノック首長:有難きお言葉です
King Blackthorn:さて幸先の良い話題が出たところで本題に入らせていただこう。
ユー首長:はい
King Blackthorn:件の幽霊の他にそういえばもう一つ気になる報告書が届いている。
King Blackthorn:このところ、各地でヒーラーも首を傾ける変死事件が相次いでいるそうだ。犠牲者は生前持病などはなく、いずれの死体にも外傷は見つかっていない。
ジェローム首長:ふむ・・
ベスパー首長:変死事件ですか
King Blackthorn:うむ、そうだ。胃の内容物や血液からも毒物は検出されておらず、実にきれいなものだ。
ユー首長:なんと・・
ジェローム首長:なんと
King Blackthorn:いずれも”魂を抜き取られる”ようにして息を引き取ったとしか言いようがないそうだ。
ユー首長:魂を・・
ムーングロウ首長:ふうむ・・
トリンシック首長:ただ事ではありませんね
King Blackthorn:そうだ。
ニューマジンシア首長:そんな箱が以前みつかっていたような
ミノック首長:恐ろしい・・・
King Blackthorn:諸君はジャックという名に聞き覚えはないかね?
ジェローム首長:ジャック、というと最近ではフェローシップがシルバーで取引している酒瓶などにも刻印されておりますが
トリンシック首長:以前ソーサラーズに現れたという
King Blackthorn:そうだね。
ジェローム首長:ええ、ソーサラーズにも表れたことがありますな。
King Blackthorn:ランタンであり、ソーサラーズにも出現したことがあると聞いている。一部では彼の関与が囁かれているようだが、まだ何とも言えない。
King Blackthorn:もし、一連の事件の犯人がソーサラーズのジャックであるならば最も大きな謎はなぜ、彼が今ごろよみがえったのかということだ。
King Blackthorn:おかしいと思わんかね?彼はもう何年も前に、市民の力によってソーサラーズとともに制圧されたはずだ。心当たりはないかね?
ジェローム首長:ふむ、しかし以前の彼は魂を抜き取るなどという能力を持ち合わせているようには思えませんでした
King Blackthorn:そうかもしれないね。
トリンシック首長:パラゴンになって暴れたりはしていましたが、魂だけを抜くようなものではなかったですね
ジェローム首長:心当たり・・
ベスパー首長:前に現れた時期がハロウィンの前あたりと聞いたことがありますが・・
King Blackthorn:なるほど。時期的なものではないかということだね。
ミノック首長:同じ時期?
ジェローム首長:ふむ
トリンシック首長:そうですね
ベスパー首長:もう少し前だったような
トリンシック首長:ハロウィンに合わせたのか
King Blackthorn:だとしたらハロウィンかね。
ベスパー首長:ただ、だとしたら何故去年はでなかったのか気になります
King Blackthorn:なるほど。
トリンシック首長:パンプキンがどうのとか名乗っていたような
ジェローム首長:ですな、昨年はカルダンのほうで異常はありましたが
トリンシック首長:その当時手に入ったアーティファクトを集めていた調査員が、先日役目を終えたばかりですが、関連があるかというと・・・
ムーングロウ首長:カボチャが不作の年は出てこない、とか
King Blackthorn:では昨年になくて、今年特有のものと言えば何であろうか。
ムーングロウ首長:そういうものでもなかろうが・・・
King Blackthorn:カボチャか。
ジェローム首長:去年になく、今年にあるもの・・
King Blackthorn:いや、大事なことだよ。
ユー首長:今年特有・・
King Blackthorn:こうは考えられないかね。
ベスパー首長:ソウルバインダー、あるいはフェローシップでしょうか
ミノック首長:海賊船?
King Blackthorn:ほほう。ソウルバインダーかね?
ジェローム首長:徳の神殿然り、フェローシップもそうですな
ニューマジンシア首長:灯台船
ベスパー首長:ソウル、魂・・・うーん、引っかかる
ジェローム首長:トレジャーハンターたちの間で、妙な宝石じみた破片も見つかっておりますし
King Blackthorn:なるほど。
ジェローム首長:特定できるような異常といわれますと・・今年は特に問題が多いものですから、どうにも絞るには難しいものがあります。
ベスパー首長:ですね
King Blackthorn:先ほどムーングロウ首長がカボチャとおっしゃられていたが、こうは考えられんかね。カボチャが去年は不作だったとしたら、ジャックはカボチャから力を得ていると?いや、いささか無理があるな。
King Blackthorn:ベスパー首長殿。
ベスパー首長:はい
King Blackthorn:ジャックの力の源は何だと思うかね?
ベスパー首長:ハロウィンに現れていたことと、ソーサラーズに現れていたこと、ううむ
King Blackthorn:ひっかかるとおっしゃっておられたのは何だったかな?
ベスパー首長:ええ
ジェローム首長:幽霊?
King Blackthorn:そもそもフェローシップは何のためにソウルバインダーを集めているのかね。
ベスパー首長:ジャックの被害者が「魂を抜き取られたように」死んでいたと陛下が仰っておられたかと思われますが
King Blackthorn:ソウル、すなわち魂を。
ムーングロウ首長:あ・・・
King Blackthorn:そうだ。まさに抜き取られたとしか表現しようがないそうだよ。
ジェローム首長:連中は魂を浄化すると言っておりましたな
King Blackthorn:ほほう。
ジェローム首長:邪な魂を清める、と
ベスパー首長:その魂の浄化こそが今回の変死の正体・・・?
King Blackthorn:ヴラド君はそれは真実だと思うのかね?
ベスパー首長:ジャックは協力しているか、あるいは利用されているか・・・
King Blackthorn:なるほど。
ジェローム首長:いえまさか。そもそも
King Blackthorn:ジャックがフェローシップの手下として活動していると、そういう意味だね。
King Blackthorn:すまないヴラド君。続けてくれたまえ。
ジェローム首長:魂を清める、などといって本当に清めているかは怪しいものです。実際、アンブラの涙の井戸でも、大悪魔復活のために同じような儀式をおこなっております。
King Blackthorn:なるほど。口実というわけだね。
ジェローム首長:魂は力になる、そう考えれば浄化するのではなくその力を抽出するために濾過している、などとも考えられるものです。
ミノック首長:利用する?
King Blackthorn:なるほど。
ムーングロウ首長:そういえば元々ハロウィンというのは、死者の霊が現世の人に会いに来るお祭りじゃったと昔聞いた気がするんじゃが
King Blackthorn:なるほど。
ユー首長:なるほど
ベスパー首長:なるほど・・・
ムーングロウ首長:魂、霊、親和性ありそうじゃな
King Blackthorn:時期的なものも余計に作用している可能性は高いね。
ムーングロウ首長:ジャックが力を貸しておるのはそのあたりですかのう・・・
King Blackthorn:なるほど。
ジェローム首長:陛下がおっしゃるように幽霊騒ぎに関してはスカラブレイの井戸の件もありますし
King Blackthorn:なるほど。
トリンシック首長:ソウルバインダーを使って集めるだけでは足りず市民の魂を抜いて集めている・・
ジェローム首長:む、ちょっとかぶった
ニューマジンシア首長:んん??
King Blackthorn:恐ろしいことだ。
ニューマジンシア首長:いや、あの、どちらが先なんでしょうか?
King Blackthorn:ニューマジンシア首長がいいところを突いているようだ。
ニューマジンシア首長:すいません、話の腰を折るようで
King Blackthorn:いや、大事な事だよ。申してみよ。
ニューマジンシア首長:ええと、魂を抜くために人々を襲ったのか
King Blackthorn:うむ。
ニューマジンシア首長:抜いてからそちらを利用するためなのか
ニューマジンシア首長:そもそもハロウィンの関連の姿をした海賊に、そのカラーに染まったモンスター、どちらが先につくられたというか・・・ええとその、フェローシップがバインダーの為にあのような物を作ったのか、はたまたジャックのほうから集めさせるために行動を起こしたのか、どっちが先でこのようなことになってるのか
King Blackthorn:つまりあなたの疑問はこういうことではないのかね
ニューマジンシア首長:はい
King Blackthorn:フェローシップがハロウィンに乗じてソウルバインダーを集めさせた。
ニューマジンシア首長:が①ですね
King Blackthorn:世間はお祭り騒ぎにうかれてフェローシップの真意まで思い至らなくなっている。実に巧妙だ。
ジェローム首長:表面だけ見れば邪霊の浄化ですからな
King Blackthorn:うむ。
King Blackthorn:そしてジャックだが、私はむしろなぜ彼がよみがえったのかという点に着目したい。何かから力を得ているのではないかと。
King Blackthorn:つまりニューマジンシア首長がいみじくもおっしゃったように、ジャックが先か、ソウルバインダーが先かということにならんかね。
ニューマジンシア首長:です。
King Blackthorn:どう思うかね?
ジェローム首長:ふむ・・
ニューマジンシア首長:共犯とは思い難いですね
King Blackthorn:図らずも市民がジャック復活に加担した。そうは思わんかね。
ユー首長:なるほど
King Blackthorn:あくまでも仮説ではあるが、ニューマジンシア首長の洞察は興味深い。
ニューマジンシア首長:ただこの絵図を書いた人物がフェローシップ以外にいる。
King Blackthorn:ふむ。恐ろしいね。
ニューマジンシア首長:としか思えません。
King Blackthorn:なるほど。
King Blackthorn:いかにも恐ろしいジャックだが、もともとは普通の少年だったという説もあるようだよ。聞きたいかね?
ジェローム首長:なんと
ベスパー首長:ええ
ユー首長:おお・・
ムーングロウ首長:興味深い・・
ミノック首長:おお
King Blackthorn:学校での彼はいじめられっ子で、どちらかというと劣等生だった。
ジェローム首長:あの悪魔的な黒犬駆りが
King Blackthorn:うむ。
King Blackthorn:ネクロマンシーの授業で先生に指名されても質問に答えられず、クラスメイトに囃し立てられるようなね。
King Blackthorn:ヴラド君とは大違いだ。キミは優等生だったろう?
傍聴席:(かなしみ
ジェローム首長:自分は師が素晴らしい方でしたので・・!
King Blackthorn:先生は冬休みに入る生徒たちにくれぐれも言った。ネクロマンシーを使う時には場所に注意して、大人の見ているところでやりなさい、とね。
King Blackthorn:ジャックも他の生徒たちと同じように、彼の田舎であるベスパーに帰った。後ろ髪を引かれるようにしてね。なぜなら彼には好きな女の子がいたんだ。くしゃくしゃのブロンドのかわいい子だ。
ジェローム首長:ふむ
King Blackthorn:街は匠のフェスティバルの真っ最中だった。ジャックは何とかしてその子に振り向いてもらおうと、フェスティバルでプレゼントを手に入れ、彼女にあげようと思った。そうすれば彼女はきっと彼を見直すだろう。
King Blackthorn:ジャックは来る日も、来る日も、書写にあけくれた。街の書写屋と、日に日に大きくなるツリーの前にたたずむエルフの間を行き来する日々が続いた。そしてある日、ベスパーの街のツリーには見事な星が点いた。
ジェローム首長:おお、素晴らしい
King Blackthorn:ジャックはわくわくしながら自分のプレゼントを探した。けれどそこに彼のプレゼントはなかった。ジャックはエルフに詰め寄った。エルフはリストをめくり、首を振った。ユーでがんばりなさいと、エルフはそう言った。
King Blackthorn:絶望するジャックに追い打ちをかけるように、クラスメイトたちのからかう声とともに雪玉が飛んで来た。ジャックは逃げた。逃げて、逃げて、けれど収穫を終えたかぼちゃ畑で足を取られて転んでしまった。畑に残されたまま腐ったかぼちゃに頭からつっこんだジャックをクラスメイトたちは笑った。
King Blackthorn:ヘーイ、ジョニー!どんな気分だい?
King Blackthorn:ジャックの怒りは頂点に達した。
King Blackthorn:俺はジャックだ!
King Blackthorn:これが顛末だ。その後、ジャックを見た者はいないそうだよ。
King Blackthorn:ただの、かわいらしい少年の初恋の物語のような気もするがね。化け物は誰の心にも潜んでいる、そんなことを思ったりもするね。
ユー首長:なるほど
ニューマジンシア首長:期待の裏返しは大きなダメージ。
ベスパー首長:希望から絶望へ・・・
ニューマジンシア首長:人を変えるには十分ですね。
ムーングロウ首長:あの強欲エルフめは一度取り締まられるべきでは・・・
King Blackthorn:ははは。強欲エルフであるか。そうかもしれないね。なかなかシビアと聞いている。
King Blackthorn:話がそれたが、そのようなわけで引き続きフェローシップのみならず、ジャックの動向にも注意を払わねばならない。
ニューマジンシア首長:陛下。
King Blackthorn:うむ?申してみよ。
ニューマジンシア首長:触れられてないようなのでお聞きしますが
King Blackthorn:うむ?
ニューマジンシア首長:この城の地下はなぜあのようなことに。
King Blackthorn:私も軟禁状態だ。
ニューマジンシア首長:軟禁状態???
ジェローム首長:ああ、そうだ!
King Blackthorn:もちろん諸君はもう調査に赴かれたことと思うが、ずばり誰の仕業かね?
ニューマジンシア首長:調査員によると、フェローシップ信者とのこと
King Blackthorn:そうだ。
ジェローム首長:あの地下で作業員と名乗って見張っている連中、フェローシップのコインでくるりと態度を変えるそうではありませんか!!
King Blackthorn:うむ。
ニューマジンシア首長:ただ主犯格は現場にはいません。かぼちゃと海賊旗の箱はなんの皮肉なんでしょう、さっぱりわかりません
King Blackthorn:そうだね。海賊に関連するものがあるということは、フックやフォースキスとの関係を示唆するものと見て間違いないだろう。
ニューマジンシア首長:交易品の監視より、奴らの言う地下からの持ち出し品の方がよっぽど危険かと
King Blackthorn:うむ。
ムーングロウ首長:ここ数日、ブリテイン市街側から地下下水道を調べ歩いておりますが、歩いて回れる範囲で異常は見受けられませぬな、奥の方が崩れておるんじゃろうか
トリンシック首長:下水からの浸水ではないということ・・
ニューマジンシア首長:Liftまで見かけては黙ってはいられませんでした。
King Blackthorn:よろしいか。ここがポイントだ。
ニューマジンシア首長:はい。
King Blackthorn:今トリンシック首長とムーングロウ首長がおっしゃられたように、下水からの浸水かそうでないかという点だが、そもそもは灯台パワーを手に入れるためにここの地下を故意に狙ったということは聞いているね?
ニューマジンシア首長:はい
ムーングロウ首長:ええ
ジェローム首長:は
King Blackthorn:であれば、あそこまで大規模な崩落が必要だったろうか。下水道を崩落させるほどの。
ニューマジンシア首長:灯台周辺だけでよかったかと。
King Blackthorn:そう。何のためだと思うかね?狙いをごまかすため?それもひとつだ。
トリンシック首長:他には・・
ニューマジンシア首長:資金源の確保?
ジェローム首長:人よけ、というには大事すぎますが
King Blackthorn:だが彼らの狙いは多くの人々、すなわち労働者を取り込むことだ。修復のためにね。
ジェローム首長:なんと!
ベスパー首長:あえて大規模は崩落を起こして
King Blackthorn:そしてフェローシップに取り込む。
ジェローム首長:連中の目的は破壊することではなく、その後の復旧だったということですか!
ユー首長:なるほど・・・人を集めるための手段
ベスパー首長:そういうことか
King Blackthorn:そういうことだと私は思っている。単なる破壊ではない。
トリンシック首長:なるほど
ニューマジンシア首長:トロイの木馬ですね
ベスパー首長:なんとタチの悪い・・・
ムーングロウ首長:儂が悪だくみする側なら、修復する際ついでにここに攻め込むための進入路をこっそり設けますな
King Blackthorn:ふふふ。あなたならきっとできるだろう。*smiles*
トリンシック首長:わ、笑い事では・・・
ニューマジンシア首長:ですが陛下、そのままにしておいてよろしいのですか
King Blackthorn:よろしくはない。
ニューマジンシア首長:逆手に取る手が既にあると?
ジェローム首長:ぐっ
King Blackthorn:しかし、何度も言うように彼らは救貧院という手段を用い、我々は首根っこを押さえられてしまっている。来月のB-9を始め、証拠固めを地道に行っていくしかない。歯がゆいであろうが、そこはご理解いただければと思う。
ニューマジンシア首長:・・・。
ムーングロウ首長:連中の評判を叩き落すような尻尾をなんとしても掴まねば、ということじゃな
King Blackthorn:そうだね。
ミノック首長:承知しました。
ジェローム首長:ぐぐう・・
King Blackthorn:*Mayura殿、暴走するんじゃないぞ*(小声)
ニューマジンシア首長:仰せのままに。
King Blackthorn:他に何かあるかね?
ベスパー首長:陛下、一つよろしいでしょうか
King Blackthorn:もちろんだよ。何でも言いなさい。
ベスパー首長:かなり話を遡り、B-9の件につきましてですが
King Blackthorn:うむ。
ベスパー首長:べインドラゴンの新規個体発見、確保のため、かつて彼らが生息していた、アビス中心部への捜索隊の派遣を提案したいのですが
King Blackthorn:それはおっしゃる通りでね。今回ロイヤル・ガードも新規個体を発見するのに難儀した。
ベスパー首長:おお、それはつまり、新規個体が発見されたと
King Blackthorn:おそらくもう絶滅危惧種と言って差支えない動物であろう。そう簡単にはみつからないし、今後もみつかるとは思われなかった。残念だが現時点では徒労に終わる可能性が高いだろう。
ユー首長:ううむ、それは残念ですね・・
King Blackthorn:何かの機会に王室の担当者に提案してみられると良いのではないかと思う。
ベスパー首長:うう、やはり、現状生息している個体のみで活動するしかないということですか
King Blackthorn:うむ。
ミノック首長:それは残念・・・
King Blackthorn:そうだね。
ベスパー首長:かしこまりました
King Blackthorn:現時点ではそうとしか申し上げられないが、
ユー首長:今いるべインドラゴンたちの頑張りに期待したいですが、新しい個体の発見ができなければ負担も減らしていけそうなだけに残念ですね
King Blackthorn:そう、今いる個体を大事にしなくてはならないね。
ユー首長:ですね
King Blackthorn:うむ。他に何かあるかね?
ユー首長:体調を崩さぬ範囲で頑張ってほしいものです
King Blackthorn:そうだね。
ムーングロウ首長:動物園で繁殖できればのう・・・
ベスパー首長:あの子たち繁殖できるのでしょうか、一度ムーングロウの動物園に相談してみましょうか・・・
King Blackthorn:きっと我々の見えないところで繁殖していると信じたいね。
ユー首長:ですね
King Blackthorn:ぜひ王室の担当者にも話してみたまえ。
ベスパー首長:はい、機会があれば是非
King Blackthorn:来月大和シャードに来ると言う話もある。
ベスパー首長:おお
King Blackthorn:聞いているかね?王座の間で話を聞くそうだ。ぜひその機会に。よろしいかな?
ジェローム首長:はい
ベスパー首長:私からは以上でございます
ムーングロウ首長:はい
King Blackthorn:では閉会としよう。
トリンシック首長:はい
King Blackthorn:次回の評議会は特段の変更がなければ10月27日(日)開催とする。
ユー首長:はい
ベスパー首長:はい
King Blackthorn:本日はこれをもって閉会とする!ブリタニア万歳!
トリンシック首長:ブリタニア万歳!
ユー首長:ブリタニア万歳!
ベスパー首長:ブリタニア万歳!
ジェローム首長:ブリタニア万歳!!
傍聴席:王様おやすみなさい
ニューマジンシア首長:ブリタニア万歳!
傍聴席:オウサマばんざーい
傍聴席:ブリタニア万歳王様万歳
ムーングロウ首長:王様ばんざい!
傍聴席:万歳!
おまけ
評議会終了後、Mayura様にカボチャ爆弾で遊んでもらう
ぼっちじゃないってステキ・・・Mayura様ありがとうございます・・・!
ミノック首長:海賊船?
King Blackthorn:ほほう。ソウルバインダーかね?
ジェローム首長:徳の神殿然り、フェローシップもそうですな
ニューマジンシア首長:灯台船
ベスパー首長:ソウル、魂・・・うーん、引っかかる
ジェローム首長:トレジャーハンターたちの間で、妙な宝石じみた破片も見つかっておりますし
King Blackthorn:なるほど。
ジェローム首長:特定できるような異常といわれますと・・今年は特に問題が多いものですから、どうにも絞るには難しいものがあります。
ベスパー首長:ですね
King Blackthorn:先ほどムーングロウ首長がカボチャとおっしゃられていたが、こうは考えられんかね。カボチャが去年は不作だったとしたら、ジャックはカボチャから力を得ていると?いや、いささか無理があるな。
King Blackthorn:ベスパー首長殿。
ベスパー首長:はい
King Blackthorn:ジャックの力の源は何だと思うかね?
ベスパー首長:ハロウィンに現れていたことと、ソーサラーズに現れていたこと、ううむ
King Blackthorn:ひっかかるとおっしゃっておられたのは何だったかな?
ベスパー首長:ええ
ジェローム首長:幽霊?
King Blackthorn:そもそもフェローシップは何のためにソウルバインダーを集めているのかね。
ベスパー首長:ジャックの被害者が「魂を抜き取られたように」死んでいたと陛下が仰っておられたかと思われますが
King Blackthorn:ソウル、すなわち魂を。
ムーングロウ首長:あ・・・
King Blackthorn:そうだ。まさに抜き取られたとしか表現しようがないそうだよ。
ジェローム首長:連中は魂を浄化すると言っておりましたな
King Blackthorn:ほほう。
ジェローム首長:邪な魂を清める、と
ベスパー首長:その魂の浄化こそが今回の変死の正体・・・?
King Blackthorn:ヴラド君はそれは真実だと思うのかね?
ベスパー首長:ジャックは協力しているか、あるいは利用されているか・・・
King Blackthorn:なるほど。
ジェローム首長:いえまさか。そもそも
King Blackthorn:ジャックがフェローシップの手下として活動していると、そういう意味だね。
King Blackthorn:すまないヴラド君。続けてくれたまえ。
ジェローム首長:魂を清める、などといって本当に清めているかは怪しいものです。実際、アンブラの涙の井戸でも、大悪魔復活のために同じような儀式をおこなっております。
King Blackthorn:なるほど。口実というわけだね。
ジェローム首長:魂は力になる、そう考えれば浄化するのではなくその力を抽出するために濾過している、などとも考えられるものです。
ミノック首長:利用する?
King Blackthorn:なるほど。
ムーングロウ首長:そういえば元々ハロウィンというのは、死者の霊が現世の人に会いに来るお祭りじゃったと昔聞いた気がするんじゃが
King Blackthorn:なるほど。
ユー首長:なるほど
ベスパー首長:なるほど・・・
ムーングロウ首長:魂、霊、親和性ありそうじゃな
King Blackthorn:時期的なものも余計に作用している可能性は高いね。
ムーングロウ首長:ジャックが力を貸しておるのはそのあたりですかのう・・・
King Blackthorn:なるほど。
ジェローム首長:陛下がおっしゃるように幽霊騒ぎに関してはスカラブレイの井戸の件もありますし
King Blackthorn:なるほど。
トリンシック首長:ソウルバインダーを使って集めるだけでは足りず市民の魂を抜いて集めている・・
ジェローム首長:む、ちょっとかぶった
ニューマジンシア首長:んん??
King Blackthorn:恐ろしいことだ。
ニューマジンシア首長:いや、あの、どちらが先なんでしょうか?
King Blackthorn:ニューマジンシア首長がいいところを突いているようだ。
ニューマジンシア首長:すいません、話の腰を折るようで
King Blackthorn:いや、大事な事だよ。申してみよ。
ニューマジンシア首長:ええと、魂を抜くために人々を襲ったのか
King Blackthorn:うむ。
ニューマジンシア首長:抜いてからそちらを利用するためなのか
ニューマジンシア首長:そもそもハロウィンの関連の姿をした海賊に、そのカラーに染まったモンスター、どちらが先につくられたというか・・・ええとその、フェローシップがバインダーの為にあのような物を作ったのか、はたまたジャックのほうから集めさせるために行動を起こしたのか、どっちが先でこのようなことになってるのか
King Blackthorn:つまりあなたの疑問はこういうことではないのかね
ニューマジンシア首長:はい
King Blackthorn:フェローシップがハロウィンに乗じてソウルバインダーを集めさせた。
ニューマジンシア首長:が①ですね
King Blackthorn:世間はお祭り騒ぎにうかれてフェローシップの真意まで思い至らなくなっている。実に巧妙だ。
ジェローム首長:表面だけ見れば邪霊の浄化ですからな
King Blackthorn:うむ。
King Blackthorn:そしてジャックだが、私はむしろなぜ彼がよみがえったのかという点に着目したい。何かから力を得ているのではないかと。
King Blackthorn:つまりニューマジンシア首長がいみじくもおっしゃったように、ジャックが先か、ソウルバインダーが先かということにならんかね。
ニューマジンシア首長:です。
King Blackthorn:どう思うかね?
ジェローム首長:ふむ・・
ニューマジンシア首長:共犯とは思い難いですね
King Blackthorn:図らずも市民がジャック復活に加担した。そうは思わんかね。
ユー首長:なるほど
King Blackthorn:あくまでも仮説ではあるが、ニューマジンシア首長の洞察は興味深い。
ニューマジンシア首長:ただこの絵図を書いた人物がフェローシップ以外にいる。
King Blackthorn:ふむ。恐ろしいね。
ニューマジンシア首長:としか思えません。
King Blackthorn:なるほど。
King Blackthorn:いかにも恐ろしいジャックだが、もともとは普通の少年だったという説もあるようだよ。聞きたいかね?
ジェローム首長:なんと
ベスパー首長:ええ
ユー首長:おお・・
ムーングロウ首長:興味深い・・
ミノック首長:おお
King Blackthorn:学校での彼はいじめられっ子で、どちらかというと劣等生だった。
ジェローム首長:あの悪魔的な黒犬駆りが
King Blackthorn:うむ。
King Blackthorn:ネクロマンシーの授業で先生に指名されても質問に答えられず、クラスメイトに囃し立てられるようなね。
King Blackthorn:ヴラド君とは大違いだ。キミは優等生だったろう?
傍聴席:(かなしみ
ジェローム首長:自分は師が素晴らしい方でしたので・・!
King Blackthorn:先生は冬休みに入る生徒たちにくれぐれも言った。ネクロマンシーを使う時には場所に注意して、大人の見ているところでやりなさい、とね。
King Blackthorn:ジャックも他の生徒たちと同じように、彼の田舎であるベスパーに帰った。後ろ髪を引かれるようにしてね。なぜなら彼には好きな女の子がいたんだ。くしゃくしゃのブロンドのかわいい子だ。
ジェローム首長:ふむ
King Blackthorn:街は匠のフェスティバルの真っ最中だった。ジャックは何とかしてその子に振り向いてもらおうと、フェスティバルでプレゼントを手に入れ、彼女にあげようと思った。そうすれば彼女はきっと彼を見直すだろう。
King Blackthorn:ジャックは来る日も、来る日も、書写にあけくれた。街の書写屋と、日に日に大きくなるツリーの前にたたずむエルフの間を行き来する日々が続いた。そしてある日、ベスパーの街のツリーには見事な星が点いた。
ジェローム首長:おお、素晴らしい
King Blackthorn:ジャックはわくわくしながら自分のプレゼントを探した。けれどそこに彼のプレゼントはなかった。ジャックはエルフに詰め寄った。エルフはリストをめくり、首を振った。ユーでがんばりなさいと、エルフはそう言った。
King Blackthorn:絶望するジャックに追い打ちをかけるように、クラスメイトたちのからかう声とともに雪玉が飛んで来た。ジャックは逃げた。逃げて、逃げて、けれど収穫を終えたかぼちゃ畑で足を取られて転んでしまった。畑に残されたまま腐ったかぼちゃに頭からつっこんだジャックをクラスメイトたちは笑った。
King Blackthorn:ヘーイ、ジョニー!どんな気分だい?
King Blackthorn:ジャックの怒りは頂点に達した。
King Blackthorn:俺はジャックだ!
King Blackthorn:これが顛末だ。その後、ジャックを見た者はいないそうだよ。
King Blackthorn:ただの、かわいらしい少年の初恋の物語のような気もするがね。化け物は誰の心にも潜んでいる、そんなことを思ったりもするね。
ユー首長:なるほど
ニューマジンシア首長:期待の裏返しは大きなダメージ。
ベスパー首長:希望から絶望へ・・・
ニューマジンシア首長:人を変えるには十分ですね。
ムーングロウ首長:あの強欲エルフめは一度取り締まられるべきでは・・・
King Blackthorn:ははは。強欲エルフであるか。そうかもしれないね。なかなかシビアと聞いている。
King Blackthorn:話がそれたが、そのようなわけで引き続きフェローシップのみならず、ジャックの動向にも注意を払わねばならない。
ニューマジンシア首長:陛下。
King Blackthorn:うむ?申してみよ。
ニューマジンシア首長:触れられてないようなのでお聞きしますが
King Blackthorn:うむ?
ニューマジンシア首長:この城の地下はなぜあのようなことに。
King Blackthorn:私も軟禁状態だ。
ニューマジンシア首長:軟禁状態???
ジェローム首長:ああ、そうだ!
King Blackthorn:もちろん諸君はもう調査に赴かれたことと思うが、ずばり誰の仕業かね?
ニューマジンシア首長:調査員によると、フェローシップ信者とのこと
King Blackthorn:そうだ。
ジェローム首長:あの地下で作業員と名乗って見張っている連中、フェローシップのコインでくるりと態度を変えるそうではありませんか!!
King Blackthorn:うむ。
ニューマジンシア首長:ただ主犯格は現場にはいません。かぼちゃと海賊旗の箱はなんの皮肉なんでしょう、さっぱりわかりません
King Blackthorn:そうだね。海賊に関連するものがあるということは、フックやフォースキスとの関係を示唆するものと見て間違いないだろう。
ニューマジンシア首長:交易品の監視より、奴らの言う地下からの持ち出し品の方がよっぽど危険かと
King Blackthorn:うむ。
ムーングロウ首長:ここ数日、ブリテイン市街側から地下下水道を調べ歩いておりますが、歩いて回れる範囲で異常は見受けられませぬな、奥の方が崩れておるんじゃろうか
トリンシック首長:下水からの浸水ではないということ・・
ニューマジンシア首長:Liftまで見かけては黙ってはいられませんでした。
King Blackthorn:よろしいか。ここがポイントだ。
ニューマジンシア首長:はい。
King Blackthorn:今トリンシック首長とムーングロウ首長がおっしゃられたように、下水からの浸水かそうでないかという点だが、そもそもは灯台パワーを手に入れるためにここの地下を故意に狙ったということは聞いているね?
ニューマジンシア首長:はい
ムーングロウ首長:ええ
ジェローム首長:は
King Blackthorn:であれば、あそこまで大規模な崩落が必要だったろうか。下水道を崩落させるほどの。
ニューマジンシア首長:灯台周辺だけでよかったかと。
King Blackthorn:そう。何のためだと思うかね?狙いをごまかすため?それもひとつだ。
トリンシック首長:他には・・
ニューマジンシア首長:資金源の確保?
ジェローム首長:人よけ、というには大事すぎますが
King Blackthorn:だが彼らの狙いは多くの人々、すなわち労働者を取り込むことだ。修復のためにね。
ジェローム首長:なんと!
ベスパー首長:あえて大規模は崩落を起こして
King Blackthorn:そしてフェローシップに取り込む。
ジェローム首長:連中の目的は破壊することではなく、その後の復旧だったということですか!
ユー首長:なるほど・・・人を集めるための手段
ベスパー首長:そういうことか
King Blackthorn:そういうことだと私は思っている。単なる破壊ではない。
トリンシック首長:なるほど
ニューマジンシア首長:トロイの木馬ですね
ベスパー首長:なんとタチの悪い・・・
ムーングロウ首長:儂が悪だくみする側なら、修復する際ついでにここに攻め込むための進入路をこっそり設けますな
King Blackthorn:ふふふ。あなたならきっとできるだろう。*smiles*
トリンシック首長:わ、笑い事では・・・
ニューマジンシア首長:ですが陛下、そのままにしておいてよろしいのですか
King Blackthorn:よろしくはない。
ニューマジンシア首長:逆手に取る手が既にあると?
ジェローム首長:ぐっ
King Blackthorn:しかし、何度も言うように彼らは救貧院という手段を用い、我々は首根っこを押さえられてしまっている。来月のB-9を始め、証拠固めを地道に行っていくしかない。歯がゆいであろうが、そこはご理解いただければと思う。
ニューマジンシア首長:・・・。
ムーングロウ首長:連中の評判を叩き落すような尻尾をなんとしても掴まねば、ということじゃな
King Blackthorn:そうだね。
ミノック首長:承知しました。
ジェローム首長:ぐぐう・・
King Blackthorn:*Mayura殿、暴走するんじゃないぞ*(小声)
ニューマジンシア首長:仰せのままに。
King Blackthorn:他に何かあるかね?
ベスパー首長:陛下、一つよろしいでしょうか
King Blackthorn:もちろんだよ。何でも言いなさい。
ベスパー首長:かなり話を遡り、B-9の件につきましてですが
King Blackthorn:うむ。
ベスパー首長:べインドラゴンの新規個体発見、確保のため、かつて彼らが生息していた、アビス中心部への捜索隊の派遣を提案したいのですが
King Blackthorn:それはおっしゃる通りでね。今回ロイヤル・ガードも新規個体を発見するのに難儀した。
ベスパー首長:おお、それはつまり、新規個体が発見されたと
King Blackthorn:おそらくもう絶滅危惧種と言って差支えない動物であろう。そう簡単にはみつからないし、今後もみつかるとは思われなかった。残念だが現時点では徒労に終わる可能性が高いだろう。
ユー首長:ううむ、それは残念ですね・・
King Blackthorn:何かの機会に王室の担当者に提案してみられると良いのではないかと思う。
ベスパー首長:うう、やはり、現状生息している個体のみで活動するしかないということですか
King Blackthorn:うむ。
ミノック首長:それは残念・・・
King Blackthorn:そうだね。
ベスパー首長:かしこまりました
King Blackthorn:現時点ではそうとしか申し上げられないが、
ユー首長:今いるべインドラゴンたちの頑張りに期待したいですが、新しい個体の発見ができなければ負担も減らしていけそうなだけに残念ですね
King Blackthorn:そう、今いる個体を大事にしなくてはならないね。
ユー首長:ですね
King Blackthorn:うむ。他に何かあるかね?
ユー首長:体調を崩さぬ範囲で頑張ってほしいものです
King Blackthorn:そうだね。
ムーングロウ首長:動物園で繁殖できればのう・・・
ベスパー首長:あの子たち繁殖できるのでしょうか、一度ムーングロウの動物園に相談してみましょうか・・・
King Blackthorn:きっと我々の見えないところで繁殖していると信じたいね。
ユー首長:ですね
King Blackthorn:ぜひ王室の担当者にも話してみたまえ。
ベスパー首長:はい、機会があれば是非
King Blackthorn:来月大和シャードに来ると言う話もある。
ベスパー首長:おお
King Blackthorn:聞いているかね?王座の間で話を聞くそうだ。ぜひその機会に。よろしいかな?
ジェローム首長:はい
ベスパー首長:私からは以上でございます
ムーングロウ首長:はい
King Blackthorn:では閉会としよう。
トリンシック首長:はい
King Blackthorn:次回の評議会は特段の変更がなければ10月27日(日)開催とする。
ユー首長:はい
ベスパー首長:はい
King Blackthorn:本日はこれをもって閉会とする!ブリタニア万歳!
トリンシック首長:ブリタニア万歳!
ユー首長:ブリタニア万歳!
ベスパー首長:ブリタニア万歳!
ジェローム首長:ブリタニア万歳!!
傍聴席:王様おやすみなさい
ニューマジンシア首長:ブリタニア万歳!
傍聴席:オウサマばんざーい
傍聴席:ブリタニア万歳王様万歳
ムーングロウ首長:王様ばんざい!
傍聴席:万歳!
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おまけ
評議会終了後、Mayura様にカボチャ爆弾で遊んでもらう
ぼっちじゃないってステキ・・・Mayura様ありがとうございます・・・!