もしも突然、このゲームの休止を余儀なくされた時。
いつ戻れるかわからず、持ち家も手放さなければならなくなったら。
皆さんは、バンクボックスに何を残しますか?
久々に戻ったこの世界の銀行に入っていたのは、ソウルストーンと掲示板とたくさんのメッセージでした。
昔、初めて自分の家を持って、転送粉とか売ってた頃。
まだ掲示板の入手方法がわからず(課金アイテムだと思ってた!w)
ベンダーの横にフリーセキュアのボックスと本を置いて、お店のお客さんにコメントを書いてもらっていて。
当時はベンダーサーチもなく、お得意様とのこの交換日記が唯一の楽しみだった。
散歩してたら偶然いい土地を見つけて急いで引っ越して、跡地にメッセージとルーンを残したけど、突然お店が無くなった時はきっとびっくりしただろうなぁ・・・
ある日狩場で出会った人と意気投合して、家がない人だったのでお店の一角に専用セキュアを設置。
共有ボックスにたまーに入っているメッセージを見てニヨニヨしてたっけ。
そのうちログインしなくなったこの方とは会えないまま引っ越してしまい・・・
荷物は今も別キャラの銀行に眠っております。
よく狩場に連れて行ってくれた友人は、いつもポストにアイテムとメッセージ付きルーンを残してくれた。
もう何の話かすら覚えてないけどw このルーンのマーク先に飛ぶのが楽しみだった。
掲示板を設置してからは色んな人のメッセージをもらうようになって、メッセージが満タンになると新しい掲示板に差し替える。
知らない外人さんに内装をほめてもらったのも良い思い出。
そもそも久しぶりに復帰した時に、まず昔のキャラが残っていたことにすごく驚いたんだった。
初めてのMMOだったからパスワードも全部覚えてたけど、何も言わずにこの世界を去ったのにずっと取っておいてくれたなんて。
まるでいつもと変わらない場所で、ただただ帰りを待っていてくれた恋人のようで。
ずっとこのひと ゲームと添い遂げようと思った(違
友人は、昔作ってもらった装備が捨てられないと言っていた。
カリスマ鍛冶師の銘入りだ。今は全然価値のない、使えないものだけど。
そういえば昔、お祭りで作ってもらったオサレ衣装が銀行に眠ってたような。
あれ?よくみるとこの銘に見覚えが・・・いつの間にか偶然に、かかわりある人と出会ってた。
もしかしたら一番最初にこの世界を案内してくれたあの人とも、どこかで偶然出会ってるのかもしれない。
もしかしたらお祭りでクイズを出してくれたあの人は、ひょっとして毎週会ってるアノ人なのかも?
多分お互い覚えていないだろうけど。
これだから辞められないんだ、UOってやつは。
古い思い出が捨てられないのは、自分だけじゃない事を知っている。
この世界のほとんどの人が多分そうなんだって思ってる。
プレイヤーだけじゃなくて、このゲームに関わる全ての人が実はそうなんじゃないだろうか。
さて、あの人達が捨てられないだろう思い出を増やす作業に取り掛かろう。
簡単な感謝の言葉でも、きっと想いは伝わるだろう。
皆さんはもう書きましたか?
EMさん宛てのメッセージは10月31日まで、まだ間に合いますよー!
この記事へのコメント
yappy
わかりますわかります、私も桜の銀行にはお手紙いっぱい入ってます(*´∇`)
買い戻せるようなアイテムは腐っても諦めつくけど、
人からのメッセージはどうにも取り戻せませんからねぇ…。
そして、最後にそうまとめるのが素晴らしい手腕|д゚)
NAYUTA
おおお、コメントありがとうございます!
やぴ様所有のお手紙なんて、フルスロットルのキャラに持たせても3垢分くらいありそうな・・・!?
自分も改めて読み返してみましたが、もらった手紙の半分近くが「何の話だ?」状態でしたw
記憶力も一緒に銀行に保管したいデス・・・