4月10日(土)21:00~行われた、飛鳥、大和連続EMイベント「我が名はユキオ」に参加してきました!
大勢の人が詰めかけた禅都銀行が今回のスタート地点、早速イッテミヨー
今回の依頼はなんと国王陛下の勅命!トクノの伝承についての調査とのこと。
国境を越えてまで人助けとは、便利屋 ロイヤルガード隊長 サージョフリーの名も随分知れ渡ったな・・・
けれど、ここで成果を上げることが今後のブリタニアに何らかの利益をもたらすのか? やや疑心暗鬼の隊長。
しかし中途半端な調査で自身の首が飛ぶのはなんとしても避けたいらしい・・・
てなわけで、本日のミッションは、女の子に男の子の名前をつけてしまうというトクノの不思議な風習を調査。
もしかすると、フランス革命さながら男子の跡取りが必要なのに女子しか生まれず、やむにやまれず女子を男子として育てるようになったのでは?と推理するサージョフリー。
真実はいかに? その辺の住民を捕まえて聞き込みだー
早速、話を聞きつけたガードの一人が名乗り出る。
彼女の名前は「マナブ」 うーん、確かに女子に付ける名前じゃないよね・・・
しかし彼女の口からは予想とは違う回答、兄二人に囲まれて育った彼女は跡取り不在とは無縁とのこと。
でも小さいころは学校でいじめられたんだって・・・今じゃギャップ萌えで流行りそうな気もしないでもないケド。
この誠島には同じような境遇の娘さんが沢山いるとか。まるで棒に当たるくらいに?
ブリタニアに到来しているという犬ブームにのっかってしばらく歩いてみるよー
サージョフリーの次の仮説は昔話風に、女の子が生まれるとバケモノに食われるので男の子の名前にしたんじゃないか、だそうで。
次に出会ったのはくノ一の「シンゾウ」さん、 苗字は安部とかかな・・・
しかし彼女曰く、女の子がバケモノに食われるなんて、この科学の時代においては的外れであるという。
この地においては男女問わずモンスターに食われちゃうしね・・・
じゃあ、女の子はか弱いから、丈夫に育つよう男の子の名前をつけた?
そんな別のパターンを考えつつウロウロ。
治療院前に佇む女子「リョウスケ」さんに話を聞くも、高熱を出して運び込まれる子どもは男の子の方が大半だという。
うーん・・・まったく手掛かりがみつからず唸るサージョフリー。
そこへリョウスケさん、さる高貴な方に仕えていた自分の祖母なら何か知っているかもと教えてくれた。
誠島の砂漠の一軒家に住んでるんだって、早速行ってみるよー
またも徒歩で団体移動。重いけど、この迫力がたまらん!
コチラが砂漠の一軒家に住む「コウタロウ」おばあちゃん。
何となく鬼気迫る感じ・・・
サージョフリーが話しかけたとたん、貴方さまが来ることはわかっていた、当家の呪いを解いてくださる勇者であると、突然伝家の宝刀を手渡してきた。
まんざらでも無さげに構えるサージョフリー。しかし当家の呪いとはいったい!?
そんな隊長に彼女は答える。
かつて戦乱の世に、女たちは男たちの留守を守るため、男たちが守ってきた職域に進出せざるを得なくなった。
しかしいくら男女平等の世の中とはいえ、その体にも心にも、男性と女性には歴然とした違いがある。
そして、その差を埋めるべく無理を重ねれば、いつかどこかで歪が生まれるもの。
女性が強くなりすぎるのは色々とバランスを欠くのではないか?
つまり、女の本質というものは社会の荒波にうまく対応できず、 魂を抜かれてしまいがちである、と。
そんな中で生まれた、トクノ諸島を統治する大名の娘は、行く末を案じた両親に「ユキコ」という女性名ではなく「ユキオ」という男性名を授けられた。
魂石(ソウルストーン)を作成する技術に優れた名家の生まれでもあった為、幾多の難事にも対峙できるよう、間違っても魂が抜かれてしまわないように。
コウタロウおばあちゃんはその姫様にずっと仕えてきた方らしい。
しかしこの家の主人がいくさで命を落とし、気が付けば屋敷の床下には大きな蜘蛛の姿をした魔物が棲まうようになった。
当家の呪いとは、男性と女性が本来あるべき姿であるというバランスを崩すもの。
床下の魔物を倒さねば、世界の成り立ちそのもの、その均衡が危うくなってしまう!?
コウタロウおばあちゃんが開いてくれたゲートをくぐると・・・
カオス・・・ッ!
えーとえーと・・・僕らは何と戦っているんだろう・・・?
なるほど、ソウルイーターという名前の明らかにクリドラ・・・ッ!
こやつに魂を抜かれるワケですね? そして蜘蛛じゃなくてドラ・・・
しかもこのステージはいわゆるサービスターン。
ありがとう・・・クリドラの棺桶大事に漁ります・・・!(余裕あればなッ・・・)
ほどなくして中央にアヤシイゲートがひらかれた。
「体力に自信のない者は先にゲートに入りなさい」というサージョフリーの優しいアナウンス。
しかし誰一人入ろうとしない大和民、サスガです・・・
ゲートに逃げ込みたいチキンハートを押さえつつ目の前のクリドラ ソウルイーターと対峙!
流石にしびれを切らしたコウタロウおばあちゃんが促す。
あっ、ハイ、棺桶見てる場合じゃなかった・・・今入りますぅー
そしてドドーン! 本番です!!
赤蜘蛛かな!? 赤蜘蛛だよねッ!!? でも名前が大蛇(オロチ)なんですけどー!!
蛇と蜘蛛っていわゆる反特効なんですが、まぁそんなことあんまり関係ない感じの色々能力てんこ盛りボスでした・・・
ただし今回HP回復は無かったようです、弓戦士は引き寄せさえ食らわなければ意外と大丈夫だったような。
ペット特効がヤバかったという話がチラホラ・・・?
さいつよ冒険者達の手によってアッサリ?退治された呪い蜘蛛。
こっちの棺桶はしょっぱいので、さっさとゲートで禅都にもどりますよー
いつの間にか消えてしまったコウタロウおばあちゃん。
あれは蜘蛛だったのか? それとも大蛇だったのか?
蛇の名前をした蜘蛛というバランスの崩れた魔物を倒す事で、なんとか世界の均衡を保つことはできたのかな。
最後に「君は幸せか?」とプレイヤーに問うサージョフリー。
「ありのままの自分で生きているか?」
男性とか女性とかではなく、ありのままの自分を受け入れること。
そして世の中の頑張りすぎてる女性達に、無理しなくていいんだよと、伝えているようでもあった今回のイベントでした。
今回のリワードはコチラ。
【飛鳥】
【大和】
新作グラ?のカワイイ蜘蛛スタチュー!顔がくまモンぽい!?
名前は同じで、ダブクリで蜘蛛の声?がするそうです。
取れた方おめでとうございましたー!!(相変わらず?だらけだよ・・・)
終了後、イベントチャットでタムさんからEMホールへお誘いのアナウンス。
久々の反省会だー!とちょっと浮かれ気味だった自分を責めたい・・・
そしてタムさんから発せられたのはEM退職のお知らせ。
リアル仕事の兼ね合いもあり、なかなか続けていくのが難しくなったとのこと。
そういえば最近随分お忙しそうだったもんな・・・
ただもうその言葉を聞いた時から、どうしよう、寂しい、が頭の中をぐるぐるで。
あまりちゃんと写真撮れてないんだ。
これまで和鯖の為に、そして日本人プレイヤーの為に、とてつもなく尽くして下さった。
その優しさにつけこんで、随分と甘えてしまっていた。
「さようならは言わずに、皆さんと出会えたご縁を大切に胸に抱きながら、次のステップにすすみたいと思っております。」
タムさんはそう言った。
だから、ここにいればまたいつかきっと会える、そう信じて細々と続けていくんだ。
「タムさんおかえりー!」って言いたいからね。
さようならは無しで。たくさんの楽しい思い出をありがとうございました!
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